一人の理容師の人生を語った「自分史」です。「ヘアーサロン加納」

コーラス部の思い出

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コーラス部の思い出

 やがて私も定時制高校の三年に成り進学する生徒さんと就職の生徒さんを分ける事に成りました、と申しましても進学組は英語で就職組は簿記を選考するというだけでした。私は一応進学組を選考し英語を学ぶことに致しました。と申しましても相変わらず英語は苦手で成績も上がりませんでした。

 今考えると簿記を習い三級の資格を取って置けば良かったかなとも思いますがその簿記も余り興味が無かったので進学課程を選びました。

 コーラス部とバレー部の方は相変わらず一生懸命に頑張りましたが一年生の時入った文学部は二・三回顔を出しただけで後は行かなかったので自然消滅致しました。

 一学期は進学組用に今年と昨年の大学受験用の答案用紙が配られ、其れに似た問題が度々出される様に成り私も挑戦致しました。室工大の問題は合格点でしたが北大や小樽商大・学芸大学(今の教育大学)の問題では中々私の実力では無理な様でした。

 コーラス部では主に自分達の学校で発表する位でしたしバレー部の方も余り試合相手が居ないのでA班・B班に分かれてプレーする位でしたので余り上手には成りませんでした。

 高校三年の時から我々コーラス部のピアノを引く人が全日制の吉田美子さん(仮名)と言う女性徒が担当に成りましたが彼女は本屋さんの一人娘で顔も可愛く清楚な純情な女性でしたので皆のマスコット的存在でした。

 ある時四・五入の男子が集まり「あの娘に誰か電話を掛けて個人的に友達成らないか」と言う事を話し合い私が電話を掛ける役目をさせられ彼女の家に電話をしました。

 するとお父さんが電話口に出られ「何か美子に用事ですか」と聞かれ私もバカだったというか正直に「私は定時制高校に行っている加納です。コーラス部で一緒なんですが是非お友達としてお付き合いさせていただけないでしょうか?」と云いましたらお父さんは大変怒られまして「うちの娘は高校生ですので男子とは一切御付き合いはさせません」と電話を切られました。

 共れで皆は一応彼女との御付き合いは諦める事に致しました。でも其れからも彼女の態度は今までと全く変りませんでしたので御父さんが彼女に何も言って居なかったのかも知れません。

 如何やら三年生も終わり最後の一年目に突入致しましたがこの一年間は本当に忙しく又、充実した年を迎える事に成って行く訳です。

コーラス部の思い出 > 高校四年の思い出

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