一人の理容師の人生を語った「自分史」です。「ヘアーサロン加納」

中学時代(思春期)3

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中学時代(思春期)3

 やがて三学期も終わりに近づき、皆は進学と就職組に分かれ普通高校は清水ヶ丘商校(昔の女子中学校)と栄高校(昔の室中)の二か所。私の通学範囲は、栄高校で後は室蘭商業高校・室蘭工業高校だけで私立は有りませんでした。

 其の頃の室蘭は、活気が有り(当時の室蘭の人口は十三万人の大都市でした)港も発備され外国船も出入国して居た性も有り遊郭が多く、しかも街のど真ん中にも二ヶ所くらいあり、私たちの学校からの帰り道でも堂々と商売をしていました。

 私は、当然栄高校へ行くつもりで、勉強に励み学校の授業が終わっても学校に残り課外授業を受けておりました。毎日、帰りは午後5時半くらいで家に着く頃はもう真っ暗になっていました。

 丁度課外授業を終えて、家に帰る時間帯頃より、娼婦達が客引きに外で屯していまして、未だ客は来ない時間でしたので我々半子供の中学生に寄って来て悪戯をするのですが、其の頃の中学生は純情でしたのでキャアキャ言って逃げまわりましたが、其れが面白いと見え抱きついたり手を引っ張り懐に導きオッパイを無理やり触らされたりした事も度々有りました。

 其れは、二の次にしても学校でも三年生の後期ともなればそろそろ大人の仲間入りする時期で、体格も良く成り性的にも目覚める時期でもありましたので、同級生の女性にもその様な気持ちが多少とも感じて来ては居ました。

 私は特に山下美智子さんにほのかな恋心が芽生えていたせいもあり課外授業の折「加納さん一寸処を教えて」と言われ彼女の傍に立ち色々と教えていた時に彼女の肩や手に触れたり、彼女の吐く息や匂いに敏感に感じ少し照れくさく、少しムラムラ感を覚えた事も有りました。

 又、恋愛感情とは違いますが若林さん・北岡さん・等も好きな方でした。其の頃に成ると私も大分仕事も上手に成り(相変わらず男の子供達の坊主刈りと女の子のオカッパ刈り)ましたので伴君の兄弟等の頭をアルバイトに頼まれ安い値段で引受たりして居たのでお小遣い銭には事欠きませんでした。又、消防署長が真田君の御父さんから向出君の御父さんに代わってからは良く向出君と只の入場券で映画館に連れて行って貰いました。

 その他は、学校まで歩くのも成れましたので態々遠回りして、測量山経由や、港経由で帰宅する事もたまたま有りました。

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