一人の理容師の人生を語った「自分史」です。「ヘアーサロン加納」

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一人の理容師の人生

はじめに

 私が、何故、理容師の路を一生の仕事に選んだのかを語るには、私が生まれる前の家族がどのような歴史を辿ってきたのかから始まり、私が幼い頃の思い出を振り返えらなければなりません。

 当時は、「生きる」ということを真剣に考える時代がありました。最近では、簡単に自殺や殺人をおこしてしまうニュースが毎日のようにあります。今の時代の人は、簡単に生きているのかなとも思えてしまいます、だから簡単に命を粗末に出来るのではと思ってしまいます。

 戦争の時代では、「生きていくためには何をすべきか」というよりも、「死なないためにはどう生きるのか」を考えていたと思います。空襲警報が鳴り、防空壕に逃げ込んで暗い中で爆発音が止むのをじっと待つ。外では逃げ遅れて亡くなっている方が沢山います。自分の命を守るには、子供の命を守るには自分が何をすべきかを考えて生きなければならい時代がありました。

 そんな経験を語れる人間も、だんだん少なくなってきています。私も、子供ながらに感じたこと、経験したことを伝えられたらと思っております。又、そういう経験をしてきたからこそ、現在も理容師を続けられているのだとも思っております。

 しかしながら、拙劣な文章であるが故、何を言っているのか、何を伝えようとしているのか、読んでいて解らない部分も多々あると思います。そんな時は、年寄りの独り言だと思って読み飛ばして頂ければ助かります。

 そして、この話を読んでくれた方が、昔を懐かしく思ってくれたり、昔はこんなことがあったのかと思ってもらえたり、何か心に残って頂けたなら私としては幸いです。また、この話の中に出てくる方々はもうすでに亡くなられている方が沢山います、その方々も又、私と同じ思いでいることを願っております。

加納 日人

≫第一章生い立ち 第一節誕生と成長 「家系図」


『自分史』加納 日人

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